県北広域振興局農政部では、６次産業化に取り組む生産者が自ら生産・加工した食材等について、そのこだわりや特徴を紹介し、参加者と交流する料理教室の2回目を、2月4、5日に開催いたしました。
　今回も「クッキングサロン ケトル」の新井尚美先生に御協力いただき、県北地域の食材の魅力を堪能できる美味しいお料理を作っていただきました。

　出席した生産者は、１日目が行者にんにく生産者の間澤智子さん、２日目が佐助豚を生産・加工する久慈ファーム㈲の久慈剛志さんと、イタリア野菜等を生産・加工する大西ファーム㈱の大西道成さんです。

　今回、行者にんにくは手軽に調理できる「チヂミ」に。
　参加者からは、「行者にんにくを初めて食べられて、良い機会になった」「様々な調理方法を知り身近に感じた」などの感想をいただきました。

　また、佐助豚のスネ肉は柔らかく煮込まれ、「ハンガリアン・グーラッシュ」に。
　参加者からは、「豚肉のいろいろな部位を説明していただき勉強になった」「生産者の声（こだわりや食材の使い方）が参考になった」などの感想をいただきました。
　一方の大西さんは、自社のドライトマトやバーニャカウダを使用した「アクアパッツァ」などを自ら調理し、たいへん好評でした。　

　参加された方の中には、県内に住んでいても、県北地域の食材に触れる機会が少ないという方もいて、この料理教室が、より魅力を感じて今後も継続して使用していただくきっかけになるとともに、周囲の方々へのＰＲにつながれば幸いと考えているところです。

　詳細は、料理教室開催場所で地産地消レストラン認定店のCocotteさんのブログ「ココット通信」をご覧ください。


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