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純情交流ひろば

2026.2.26

【食品機能性ニュース】 vol.18 根みつば

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岩手県内で出荷されている旬の農産物の機能性成分について紹介します。
今回の農産物は「根みつば」。県内では岩手町や雫石町で促成根みつばが栽培されており、1月から3月にかけて出荷されています。
根みつばにはミネラルが多く含まれています。「カリウム」は、ナトリウムの排出促進による血圧降下作用や、筋肉の収縮の調節などの働きが期待されます。「鉄」は、赤血球のヘモグロビンや筋肉のミオグロビンを構成する主要な栄養素であり、酸素を全身に運ぶ役割もあります。
また、「ビタミンK」も含まれており、血液凝固に関与するほか、カルシウムの骨への沈着を助け、骨の形成を促す作用があるとされます。さらに、カロテノイドの一種「β-カロテン」が豊富に含まれており、β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、肌の粘膜の強化や、抗酸化、免疫機能の向上などの効果が期待されます。
そのほか、みつばの香り成分には、神経を鎮めたり、食欲を増進させたりする作用があると言われています。
みつばは、茎の根元まで緑色の「糸みつば」、光を当てずに栽培し根を切り取った「切りみつば」、1年かけて栽培されて根も食べられる「根みつば」があり、周年で販売されています。それぞれの色味や風味などの違いをお楽しみください。


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(公財)岩手生物工学研究センター 生物資源研究部
E-mail seikouken@ibrc.or.jp
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