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【シリーズ環境共生】=「いわい農産研究会」=

岩手県では「環境と共生する産地づくり基本計画」を策定し、「きれいな水」、「きれいな空気」、「健全な土」、「多様な生き物」を守りながら、安全で安心な農産物を消費者の皆様に届けるため取り組んでいます。

 「環境保全型農業」に意欲的に取り組んでいる生産者組織などを広く知ってもらうため、今年から「岩手県環境保全型農業優良事例表彰」を創設し、今年は2組が受賞し、前回は「元村農業振興組合」をご紹介しました。

 

さぁ!2組目のご紹介です

 

いわい農産研究会(平泉町)

平成10年4月に、環境に優しく安全で安心な農作物生産を行うメンバー8名で結成されました。

それ以来、環境に優しい技術のレベルアップのため、会員同士で情報交換を行いながら取り組み、

現在、栽培されている品目は、な-んと「50種類以上」 すごいですね~!

また、いわて生協さんと提携して様々な取り組みや活動も行っています。

 

そんな研究会の、今回の受賞のポイントは、

★3つの取り決め

 研究会には、環境に優しく安全安心な農産物づくりのため、基本となる3つの約束があります。 

   ・その1 たい肥を10a当たり2トン以上使って、化学肥料の使用量を減らす  

   ・その2 「EM菌」「ラクトバチルス菌」など、有効と言われる菌を施用し、良好な土壌環境を保つ

   ・その3 化学合成農薬をできるだけ使用しない。やむをえず使う場合は「天敵」や「生物農薬」等を使用する

  このほかにも、土壌診断、土壌の硝酸態窒素等の診断を行いながら栽培しているそうです。

 

 

★GAPの取り組みと、栽培履歴の公開

 研究会では、化学合成農薬や化学肥料を減らす「いわて生協の栽培基準」に合わせて農産物の栽培を行っています。

 

 さて、突然ですが、みなさん、「GAP(ギャップ)」ってご存じですか?

 某有名洋服ブランドじゃありませんよ!

 GAP = Good Agricultural Practice  = 農業生産工程管理(適正農業規範)

 これだけじゃぁ、何のことやらさっぱりですよね~

 

 分かりやすくすると

 「農作業ごとに、安全な農産物を生産するための管理のポイントを整理し、まとめたものをあらかじめ作成し、それに基づいて生産を行う」ことで、

 これを行うことで、農産物の生産段階にある安全性に悪影響を及ぼす要因を回避できる。という取り組み。

 

 農作物の生産管理記録を行うこともその一つです。 

 

 研究会でも、このGAPにいち早く取り組んでいて、

 平成15年からは生産記録を、いわて生協のホームページで公開しています。

 自分が買った農産物が、どういうふうに栽培されたか確認できるんですよ

 いわて生協から「いわい農産研究会」の野菜を購入した方は、ぜひ一度アクセスしてみてください。 

 http://www.iwate.coop/anzen/trace/

 

 

★消費者との交流とPR活動

  いわて生協の各地区組合員と「産地交流会」を行って、消費者の方々へ、環境に優しい農業のPRを行っています。

 年2回の交流会ですが、今年はのべ30会場びっくりにわたって、開催したそうです。

 また、昨年からは子供達を対象にした「体験農園」を開設し、春から秋まで月1回、野菜の植え付けから収穫までを体験する食育活動に取り組んでいるそうです。

 子供の頃から、こういった体験ができるって貴重ですよね。

 しかも、農家の人が直接教えてくれる体験農園なんて 嬉しい取り組みですね~

 

 

このように、地域でも先進的な取り組み行っている「いわい農産研究会」、今後の目標は「有機認証」だそうです。 

皆さん これからも岩手県の環境保全型農業をリードしてくださいね!

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