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【シリーズ環境共生】=みんながエコファーマー「産直ふれあい」=

 岩手県では「環境と共生する産地づくり基本計画」を策定し、「きれいな水」、「きれいな空気」、「健全な土」、「多様な生き物」を守りながら、安全で安心な農産物を消費者の皆様に届けるため取り組んでいます。

 そして、「環境保全型農業」に意欲的に取り組んでいる生産者組織などを広く知ってもらうため、今年から「岩手県環境保全型農業優良事例表彰」を創設しました。

 栄えある第1回目の表彰には、2組の団体が選ばれましたので、2回シリーズでご紹介していきたいと思います。

 

さぁ、第1組目は

元村農業振興推進組合(滝沢村)

「元村農業・・・?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、「滝沢村のふれあい産直」と言えば、盛岡近郊にお住まいの方なら、ピンと来るのではないでしょうか?

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 夏には滝沢村特産のスイカが、たくさん並ぶ、あの産直です

 ここは、産直という言葉が知られていない「昭和56年」に設立されました。

 なんと、今年で26年目岩手の産直の先駆けといっても過言ではないですよね。
 こんな大ベテラン産直は、長年、消費者の方の声を身近に感じ、今なお、それに応えるべく取り組みを進めていらっしゃいます。

 今回の受賞のポイントになったのは、

★組合員全員がエコファーマー
 安全・安心な農産物を提供できるよう、組合員全員がエコファーマーになりました。

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 エコファーマーとは、地域の一般的な栽培方法よりも化学合成農薬、化学肥料を3割以上減らした栽培を行う生産者を、県が認定するもので、岩手県の認定数は東北で2番目の多さです。
 化学合成農薬や化学肥料を減らすことは、食べる人にも、栽培する人にも、そして環境にも優しい取り組みです。                      ※エコファーマーはこのマークが目印

 近くのスーパーにもエコファーマーの作った野菜が並んでいるかもしれませんので、探してみてくださいね。

 

★性フェロモン剤の導入
  「性フェロモン剤」って聞き慣れない言葉ですよね。これは農薬の代わりに害虫防除に用いられるもので、交信攪乱剤とも言われます。要は、害虫のオスはフェロモンを頼りにメスを探します。そこで、人工的にそのフェロモン合成して、オスとメスが出会うのを邪魔しちゃうんですね。そうすると交尾ができなくなり、害虫が増えなくなるという仕組みです。
 前置きが長くなりましたが、組合では、昭和56年の設立当時からこのフェロモン剤を栽培に組み入れ、化学合成農薬を減らす努力をしてきたんです。

 

★消費者の方々へのPR
 そして、こうした環境に配慮した組合の取り組みを知ってもらうため、消費者の方を畑に招いたり、子供達の収穫体験も積極的に受け入れたりと、食育や環境教育に力を入れているんです。
 

 このほかにも、農業用廃ビニールなどの分別回収びっくりや、地域内外で生産された「たい肥」の積極的活用びっくり、学校給食等への農産物の提供びっくりなど、様々な活動を行っています。


こんな取り組みが積み重なって、広く紹介すべき優良事例として今回表彰を受けたのですね。

これからも、みんなにやさしい環境保全型農業の取り組みを期待してます


「農産物共同産直所ふれあい」http://sanntyokuhureai.web.fc2.com/

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